英辞郎をOSXのDictionaryに追加する(本編)

Posted: 2013年5月12日 カテゴリー: Tech

事前準備が済んだので実際のインストールを実施します。

私が実施したのはOSX(10.8.3) Xcode(4.6.2)という環境です。

1.App StoreからXcodeをインストール
2.Xcodeを起動する(初回はライセンスアグリーメントの画面が表示される)
3.プロジェクト作成の画面を無視してツールバーから

Xcode→Open Developer Tool→More Developer Tools…を選択

4.ブラウザが立ち上がり、Apple Developerサイトに遷移するので、そのサイトから”Auxiliary tools for Xcode”をダウンロードする。

・開発者用のAppleアカウントが必要。(無料)

・左側のカテゴリで”OS X”にのみチェックを入れると見つけやすい。

私が実施した時点でのバージョンは、Late July 2012でした。

5.ダウンロードしたファイルの中に”Dictionary Development Kit”が入っているので、その中の”project_template”フォルダを適当な場所にコピーする。

また、”Dictionary Development Kit”の”bin”を”project_template”の中にコピーする。

6.コピーした”project_template”フォルダに英辞郎のtxtファイルをコピーする。
7. 下記サイトからeiji_conv009.zipをダウンロード、解凍しproject_templateフォルダに上書きコピーをする。

http://www.binword.com/wp/wp-content/uploads/2007/11/eiji_conv009.zip

8. Terminalから下記コマンドを実行
$ ruby -Ku ryaku_conv.rb < RYAKU138.TXT > Ryaku.txt
$ ruby -Ku cat.rb EIJI-138.TXT Ryaku.txt > Eijiro.txt
$ nkf -s Eijiro.txt > Eijiro-sjis.txt
9. Makefileを書き換える

25行目を環境にあわせて書き換えます。

DICT_BUILD_TOOL_DIR     =     "/Developer/Extras/Dictionary Development Kit"

変更例

DICT_BUILD_TOOL_DIR     =     "/Users/Miho/Documents/Dict/project_templates"
10.MyDictionary.xmlが既にある場合は削除します。その後、Terminalから下記コマンドを実行。30分〜40分程度かかりますので気長に待ちます。
$ ruby eiji_conv.rb < Eijiro.txt > MyDictionary.xml
11.Terminalからコマンド実行でインストール

一晩くらい放置しておくとできましたので、こちらもまた気長に待ちましょう。

$make ; make install
"""/Users/Miho/Documents/Dict/project_templates"/bin"/build_dict.sh"  "英辞郎" MyDictionary.xml MyDictionary.css MyInfo.plist
- Building 英辞郎.dictionary.
- Cleaning objects directory.
- Preparing dictionary template.
- Preprocessing dictionary sources.
- Extracting index data.
- Preparing dictionary bundle.
- Adding body data.
- Preparing index data.
- Building key_text index.
- Building reference index.
- Fixing dictionary property.
- Copying CSS.
- Copying other resources.
- Finished building ./objects/英辞郎.dictionary.
echo "Done."
Done.
echo "Installing into ~/Library/Dictionaries".
Installing into ~/Library/Dictionaries.
mkdir -p ~/Library/Dictionaries
ditto --noextattr --norsrc ./objects/"英辞郎".dictionary  ~/Library/Dictionaries/"英辞郎".dictionary
touch ~/Library/Dictionaries
echo "Done."
Done.
echo "To test the new dictionary, try Dictionary.app."
To test the new dictionary, try Dictionary.app.
12.辞書アプリで動作確認です。

以上でできあがりです。(時間かかったぁ。)

参考にさせていただいたサイト

辞書アプリ「Dictionary.app」で「英辞郎」を使えるようにしてみる http://rakkyoo.net/?p=828 (rakkyooの備忘録)

OS Xの「辞書」アプリで「英辞郎」を使う http://www.binword.com/blog/archives/000569.html (binWord/blog)

英辞郎第5版書籍版をmacの辞書として使う http://d.hatena.ne.jp/Nos/20120812/1344788577 (Nosの日記)

今まで、Web版でなんとなく済ませていたのですが、オフラインでも使いたいとかいろいろ思い始めまして。

いい機会だったので組み込んでみました。

事前準備:

事前準備として、Mac Ports, nkf, xcodeのコマンドラインのインストールを実施します。

1.Mac Portsのインストール

下記サイトからダウンロード、pkgをインストール

http://www.macports.org/install.php

2.nkfのインストール

Terminalから下記要領で実施します。

$ port search nkf
nkf @2.1.3 (textproc, japanese)
    Network Kanji code conversion Filter
 
p5-nkf @2.120.0 (perl, textproc, japanese)
    A perl extension module to use nkf.
 
p5.8-nkf @2.120.0 (perl, textproc, japanese)
    A perl extension module to use nkf.
 
p5.10-nkf @2.120.0 (perl, textproc, japanese)
    A perl extension module to use nkf.
 
p5.12-nkf @2.120.0 (perl, textproc, japanese)
    A perl extension module to use nkf.
 
p5.14-nkf @2.120.0 (perl, textproc, japanese)
    A perl extension module to use nkf.
 
p5.16-nkf @2.120.0 (perl, textproc, japanese)
    A perl extension module to use nkf.
 
Found 7 ports.
 
$ sudo port install nkf
Password:
Warning: The Command Line Tools for Xcode don't appear to be installed; most ports will likely fail to build.
Warning: See http://guide.macports.org/chunked/installing.xcode.html for more information.
--->  Fetching archive for nkf
--->  Attempting to fetch nkf-2.1.3_2.darwin_12.x86_64.tbz2 from http://jog.id.packages.macports.org/macports/packages/nkf
--->  Attempting to fetch nkf-2.1.3_2.darwin_12.x86_64.tbz2.rmd160 from http://jog.id.packages.macports.org/macports/packages/nkf
--->  Installing nkf @2.1.3_2
--->  Activating nkf @2.1.3_2
--->  Cleaning nkf
--->  Updating database of binaries: 100.0%
--->  Scanning binaries for linking errors: 100.0%
--->  No broken files found.
 
$ which nkf
/opt/local/bin/nkf
3.Xcodeのコマンドラインツールをインストール

Xcode→Preference…を起動

Command Line Toolsを選択してInstallをクリック

VMware の社員さんがつくったフリーウェアを公開しているサイト”http://labs.vmware.com/flings”に View環境のPoolを管理するツールの名目で”View Pool Manager”が公開されていたので早速使ってみました。

ツールの印象としてはView環境でActive Directoryを使用するのですが、その設定をツールから確認できるという位置づけ。

インストールに.NetFramework必要です。

 

うれしい場面が簡単には思いつかないけどいいと思います。

 

FusionにもLinked Cloneを!

Posted: 2013年3月26日 カテゴリー: VirtualizationTech
タグ: ,

Macユーザにはとっても便利なFusionなのですが。

ひとつだけ不満を挙げると、Linked Cloneが標準機能としてつかえないことです。

@tshiroyama センセイのようにLinked Cloneのアーキテクチャを理解したうえで、Snapshotを効果的に組み合わせてLinked Cloneをつくりだすこともできなくは無いのですが、素人さんには難しいです。

なにしろ、タイミングや状況を間違えてしまうと元のゲストマシンイメージを壊しかねないという非常に恐ろしいモノだったりします。

 

世界中で同じことを考えていた人がいるみたいで、somaticというプロジェクトをGithubでみつけました。

.appになっていてUIから指定できるLinked Clone作成ツールです。

https://github.com/cdelashmutt/somatic

 

もちろん、元のVMは完全停止(シャットダウン済み)である必要があります。(ま、あたりまですけど...)

 

と、ここまで書いて、そもそもLinked Cloneについて誰も知らなかったら何の意味も無いなとか思いました。

通常クローンを作成すると仮想マシンのイメージが丸ごとコピーされます。(仮想マシンが5GB使用していれば5GBそのまま)

Linked Cloneを作成すると、元の仮想マシンの差分だけもった仮想マシンが作成され、丸ごとコピーしたのと同様に使用することができます。

(元の仮想マシンとの差分のサイズの仮想マシンができるので、差分が1GBであれば1GBだけ。)

厳密に言うと、元の仮想マシンをいったんスナップショットを取得してそこからレプリカVMという読み取り専用の仮想マシンを作成し、更にスナップショットを作成して、アクセスするときにレプリカVM+差分というスナップショット状態と同じ形でアクセスするのですが、きちんと理解するのは難しいので「元のマシンの差分だけもったマシンが使える。しかも複数台つくれる」ということだけ理解しておくといいとおもいます。

先日から数回同じことの問い合わせをいただいていたのでいい機会なのでまとめます。

vSphere(もしくはView)を検証する場合、検証用のライセンスキーが発行されます。

これをハイパバイザーに登録(アクティベーション)をかけてから検証します。

vSphereではなく、無償のHypervisorを利用する場合はHypervisor用のキーを登録してから使用します。

 

どうしてこのプロセスが必要かと言うと...

http://kb.vmware.com/kb/1003307

このKBに記載があるように”何のキーも登録せずに試用期間を過ぎた場合に、いかなるキーをも受け付けない”からです。

 

つまりは、60日(試用期間)以内に何らかのキーを登録している場合は、正規ライセンス等の入れ替えにより延長利用が可能ですが、何のキーも登録せずに試用期間を過ぎてしまった場合にはインストールのしなおしが必要ですよということ。

ま、もっともといえばもっともなのですが...

ライセンスキーを登録しなくても試用期間はまともに動作するので、うっかり忘れてしまうヒトもいるらしくてその場合は困ったことになってしまいますってことです。

 

どうでもいいTipsでした。

【レシピ】春キャベツとケッパーのリングイネ

Posted: 2013年3月23日 カテゴリー: diary, lunch
タグ:

ブログって最近なんか軽い技術ネタばっかりでゆとりが無いなぁとか思ったので。

自炊エントリ。

春になってキャベツのお値段もなかなか手頃になってきたのでこういうのはいかがでしょうか?

 

【材料】

リングイネ 70g

春キャベツ 3~4枚

ケッパー  大さじ1杯

ツナ(水煮)1缶

オリーブ油 大さじ1杯

塩・こしょう 適量

 

【作り方】

1.リングイネはレンジでゆでる。

私は、ものぐさなので専用ツールをつかってレンジでゆでています。

リングイネは表示時間11分なので、 我が家の700Wではトータルで13.5分程度でアルデンテです。

今回は、時間差でキャベツ投入するために11分でレンジをセットします。

2.キャベツをざく切りにする。

3.キャベツを1に投入して2.5分レンジをかける。

4.フライパンにオリーブ油、ツナ、ケッパーを入れる。

5.キャベツとリングイネを水切りし、4のフライパンに投入して加熱しながら混ぜる。

塩とこしょうで味を調える。

 

たまには料理ネタもいいかな。

PCoIP Log Viewerの簡単な使い方

Posted: 2013年3月22日 カテゴリー: VirtualizationTech
VDI環境に移行するにあたって、ネットワークチームの協力を得るのはかなり難しいということを聞いています。
PoC環境等で構築したものの、ネットワークの問題なのか切り分けがつかない局面も非常に多いです。
そんなときに簡単に利用できるのが、PCoIP Log Viewerです。
これは、View環境の接続先デスクトップのログを見て環境確認できるという優れもの。
英語のサイトなので簡単に使い方を日本語でまとめてみました。
1.下記のリンクよりログ変換ツールをダウンロードします。
2.仮想デスクトップ上のログを変換します。
C:\ProgramData\VMware\VDM\logs 以下の”pcoip_server_”で始まるファイルをpcoip_parse.exeを使用して変換します。
コマンドプロンプトで下記の実行例のように実行します。
—-実行例——————————————————————————————
C:\ProgramData\VMware\VDM>pcoip_parse.exe logs
Processing files in directory logs
Starting to process files in directory logs...
Processing logs\pcoip_server_2013_03_13_000005f8.txt
*** Logfile appears to be invalid, no session data found!
XML output will be skipped!
Processing logs\pcoip_server_2013_03_15_000003ec.txt
Processed 2 files in directory logs
C:\ProgramData\VMware\VDM>pcoip_parse.exe C:\ProgramData\VMware\VDM\logs\pcoip_s
erver_2013_03_15_000003ec
Processing C:\ProgramData\VMware\VDM\logs\pcoip_server_2013_03_15_000003ec
Output will be stored in C:\ProgramData\VMware\VDM\logs\pcoip_server_2013_03_15_
000003ec
Could not open C:\ProgramData\VMware\VDM\logs\pcoip_server_2013_03_15_000003ec:
No such file or directory at script/pcoip_parse.pl line 217.
3.ログビューアを起動し、File→Open Logで生成したxmlを読み込ませます。
ログビューアは下記リンクにあります。初回起動時にjavaのセキュリティ警告ダイアログが表示されます。
javaが動作環境に必要です。