日本マイクロソフトに入社して1年が経ちました

先日のブログエントリで2016年の振り返りと今年の抱負を書かせていただいたのですが、今回はちょうど1年になるので順を追って書ける範囲で現在の心境と振り返りを節目なので書きますね。

こういう香ばしいブログ記事苦手な人はこの辺でスキップしたほうがいいかも。

結局のところ私は文章を書くのは嫌いじゃないし、むしろ好きな部類です。もちろん、テーマが重ければ重いほど筆が重くなるのだけれど、それは誰しも同じでしょう。

 

ちょうど1年前の1月15日に入社しました。

 

中途半端な日付で入社したのには、理由があります。

2月にシアトルで開催される技術ロールの社員向けのトレーニングに行くためのギリギリのラインでした。

前職時代も比較的社畜色な生活を送っていたので、年休も余りまくり。年末のご挨拶とともに退職のご挨拶を重ねて、お目にかかることが困難だったお客様には不義理ながらも略式のメールでご挨拶するというものでした。

そんな慌ただしい状況ではありましたが、せめて少し長い年末年始の休暇をとることで新しいチャレンジへのバランスをとろうとしていたのかもしれません。

本当は数か月きっちり休んで海外放浪とかしたかったんですけど、人生思い通りにいくわけもなく、自分なりにチャンスの神様は前髪しかないから(ふと思うとすごく変な髪形)と思って割り切ることにしました。

 

実際行ってみての感想ですが、まだ頭の中がマイクロソフト色(って4色?)に染まっていなかった立場からすると、いろいろな驚きや学びがあり、会社に対するロイヤリティがすごくあがることにつながりました。

何よりも、プログラミングを休んで5年もたってる立場で急に社内ハッカソンに出ることになって、正直困りましたが世界中の同僚と一緒にワークすることもできたのでとてもいい経験でした。

それも自分が得意ではなく、トラウマしかなかったC++とかね。もう、ポインタの悪夢を思い出したりしました。

 

ご存知のように、私は若くも美人でもないので、最初から派手な舞台を準備されてチヤホヤされるようなことは一切ありませんでした。

そりゃそうだ。妙齢の女性捕まえてどうしてあげればいいんだってなりますよね。それに、みなさんの想像するエバンジェリストとして露出するワークは当時は全体の仕事の2割しかありませんでしたから、そこをなんとかしてあげようっていうひともいないわけです。

本名で普通に活動しているひとりのエンジニア(しかも理系か。機械工学だからITは全くの専門じゃないんだけどね)なんで意外性もなにもないし、もっと台風の目になりそうな存在がいたので、影も薄くなるわ。

自分のロールとしてエバンジェリストではあるのですが、何か一つのテクノロジに特化するわけではなく(というか、実際問題これまでのバックグラウンドから何か一つのテクノロジに絞るわけにもいかなくて)幅広くという役割でした。それに、ワークの大半がセミナーなどのみなさんの目の届くところではなく、特定のお客様と接することだったのでお客さんに合わせた形の技術を強化していく形になりました。

そうそう、半年前にね私を紹介するときに私の特技や特徴ではなく、「ヴイエムウェアから来た人」という紹介のされ方をして、正直とても悔しく思ったのですよ。何度もね。

(だって、私が退職した当時は500人弱日本法人にいたわけだから、あたしは唯一無二の存在なのに 1/500 としての価値しかないと言われてるようなものなのです。)

他人と比較するなと言われそうですが、同僚を紹介するときよりもはるかに酷い属性で扱われてるな~(でも、あたしのスキルや属性って、どっかが尖がってるわけじゃないしなぁ~なんか一芸でもあればそれで紹介されるんでしょうけど。昨日TLでウケてたアーク、ガス溶接や旋盤、切削、鋳造といったものづくりの基本の技術が扱えるということでしょうか。大学の実習でやったので資格とかありませんけど。それともCode39 のバーコード読めることでしょうか。でも、そんなのじゃあまり印象に残んないですよね。)とか思いつつどこか一方だけ延ばしても持ち味が活かせないのでこれをゆっくりでもいいから変えていくしかないなと自分に言い聞かせていました。

実は負けず嫌いで意外と繊細な性格なので、こういう雑な扱いはぐさぐさくるいい思い出になっています。

 

いろんなことを積み重ねてジワることのほうがいいのかなと思い、いくつか壁打ちというか積み重ねの活動をはじめました。

その中のひとつが、TechNet Forum への回答で、比較的に自分の中でとっつきやすい、IT Pro の領域から開始しました。

同時にはじめたのは修行記録と称しての会社ブログの執筆。リンクが TechNet ではなく MSDN なのは、当時の上司に相談した時の第一声です。 MSDN っぽい内容よりも TechNet っぽい内容のほうが遥かに多い不思議なコンテンツ集になっています。

どちらもそれなりの方々にご覧いただけるようになって、フォーラムがきっかけで MVP (Most Valuable Professional) の方々と知り合い、交流を深めることも何度かできました。

MVP の方々はハイレベルな技術ディスカッションをしてくれて、的確な指摘をしてくれて、なにしろ都合がつけばセッションに駆けつけてくれる(それだけで緊張もするけど励みになる。)、そんな同志というか仲間のような存在は現職でもとても大切なものだと思いました。

そのうち、セミナー登壇の機会をいただくようになりました。そのあとも、セッション慣れしていないので何度か頼み込んで不定期開催のセミナーで話をさせてもらう機会をいただいたり、コミュニティイベントに自分で申し込んで話をさせてもらえるようにお願いしていました。

前述のように私の場合は誰もお膳立てしてくれないわけですから、文字通り頼み込んでお願いするしかないんですよ。イベントってスポンサーの人が名の知れ渡った人を指名することも多いわけで、なんもない立場からはお願いしないと機会がもらえない。もらった機会でさらにお願いしてまわる。その繰り返しなんですよ。

それでも、結果はそこまで急にあがるものでもなくて、時間に追われて練習もできないという来てもらっている方には本当に申し訳ない状態が続いていました。

はじめての大きなイベントである、de:code も、初回にもかかわらず2枠もいただいて貴重な経験をさせてもらいました。Tech Summit でも短いセッションながら同じく2枠。Tech Summitでは運営にもかかわらせてもらって、Nanomanの企画をみんなで実現することができました。(本当にありがとうございます。一緒になっていろいろと駆け回ってくれた方々)

あたしはとにかく嘘がつけない性格で我慢をするので、いろいろと損をすることも多いですが、それでも飾らない虚飾ではないところをひとつづつ基礎を固めていこうと思います。

でも、時々嘘がつけないのが取り柄なのに、願わくは人の1/10 でいいからいいところだけアピールする技術ってのも欲しいという矛盾した気持ちにもなります。でもそんなことしてつくったあたしは本当のあたしじゃない。

目立たない、サポーティブなビジネス寄りの仕事は嫌いじゃないし、むしろ経験則で比較的簡単にやれるのだけど、丸投げされて踏み台にされるのは本当に嫌です。オーナー意識が薄い仕事のやり方をされるのもつらいと感じます。

人は好きなことばかりやりたがる傾向があるのはよく理解していますし、私もそういう傾向は多少ありますが、好きじゃないことをやっていない人には幻滅してしまいします。

 

6月になって、SQL Server 2016 がローンチされると、SQL Server 2016 を普及させる活動をさせていただくことになりました。

データーベースは Oracle Database と 古いSQL Server で止まっていたのでキャッチアップが大変です。今もイチから勉強しなおしている最中です。

そうそう、以前 Oracle Database やっていたころに、Open World で入手した Itanium Solutions 提供の BOSE のスピーカーはメーカー修理すら困難な状況で、去年の年末最期をみとることになってしまいました。

先代の社員犬の Wendy ちゃんの縫いぐるみも、知人に押し付けた後で自宅になかったのも実はこっそりほっとしてました。あのわんこ、しっぽないし。オールドイングリッシュシープドックはしっぽを切って飼育する犬種だそうです。なんかお尻にあるべきものが無い姿は落ち着かなかったりしますね。(脱線、妄想中)

それにしてもテクノロジーの深耕って本当に面白い!vNext や Windows Subsystem for Linux をはじめとする Drawbridge テクノロジは、ThinAppを思い出すAPIエミュレーションで楽しい!

知りたい分野や技術がたくさんありすぎて、時間がいくらあっても足りないです。

 

Ignite に行かせてもらったのもとてもいい経験になりました。前職時代は、不遇の社畜風味の人生を歩んでいたので、VMWorld はバルセロナに一度行ったことがあるだけでした。(それも、色々えこひいきが存在する中結果自費でお客様アテンドという死亡フラグ。)そんなイベント違いですが Ignite では海外でのITイベントの規模や盛り上がり方も全く違う世界で、記念すべき Windows Server 2016 のローンチ年という製品の節目に立ち会うことができてとてもよかったです。

全体的にマイクロソフトの魅せ方のうまさは、General Session や展示の端々で感じることができるものです。もちろん、中の技術も素晴らしいんですけどね。セッション録画やハンズオンがいつまでたっても見終わらない状態です。

結果、マイクロソフトの技術や会社そのものに対するロイヤリティが遥かにあがるきっかけになりました。本社の優秀なエンジニアとも直接会話することができたし、セッションスピーカーの社員に対しての問い合わせにもかなりオープンに答えてくれることが多いのです。前職時代よりそういう問い合わせの機会が増えたので、海外のエンジニアとのやりとりについて強く感じました。

でも、語学力が足りなくて言いたいことが伝えられないし、相手の言いたいことが完全に理解できていない時があるのが悔しいので、米国駐在の友人に教わった中学英語から再勉強っていうのをやりはじめています。

いいことといえば、現地で急に思いついた割り勘食事会に参加いただいたのがきっかけで、日本から来ていたエンジニアの方ともちゃんと知り合うことができました。

 

今年も行きたいと心の底から願っています。(よろしくおねがいします。)

 

最近では、いろいろな活動の途中で知り合った人を経由して寄稿のお話もいくつかいただいているので、順番に書いてます。(ごめんなさい。進捗が遅い傾向があります。)

今後お知らせできることが増えるようにしていこうと思いますので、気長にお待ちください。(とはいえ、〆切は遠慮なくやってくる。)

 

と、いうことで。がむしゃらに働いて気が付いたら1年が経過してたというのが本音です。

 

この一年、社内外でスーパーサイヤ人級というかG級というかとにかく業界トップ一握りの人たちと一緒に仕事したり、知り合うことも数多くありました。

足元にも及ばないちっぽけな存在の私で、まだまだ修行の身ではありますが、この1年やっとサバイブできたので、これからもどうぞよろしくお願いします。

そうそう。変なことや間違ったことをしたら叱咤激励お願いします。これからもどんどん進化していきたいので、傷つかないような言い方で優しく指摘してくれると嬉しいです。

あと、コミュニティイベントでも積極的にお話させていただきたいので、お気軽にご連絡くださいませ。

IT Pro 系コンテンツが一番好きですが、ほかでもご相談に応じて対応します☺

【書評】小説 君の名は。

書評という名の読書感想文シリーズです。2017年の一番最初に読んだ小説は、新海誠監督の書いた小説 君の名は。です。

この小説を一言でいうと、映画を見た人が映画の内容を反芻するためのものです。

映画のそれぞれのキャラクターの声や姿、風景を俯瞰している描写そのひとつひとつをあのテーマソングと一緒に再び味わう感じ。

見ていない人が読むと、かなり理解に苦しみます。それだけ描写が少なく、知ってるものとして省略されていたり、一人称が突然変わるのでどちらの主人公の視点なのかわからなくなるところがあるからで、映画の場合は声で分けていたような箇所を敢えて小説にすると足りないような印象でした。

映画見た人にとっては、文章量もページ数に対して改行が多いため、演出のひとつとしてとらえることができてすらすら読める内容です。

以下、ネタバレ含みますが一部の私が見た時と設定が違っている気がしました。例えば、くちかみ酒 (映画でお供えに行ってる時点では作成方法を瀧くんは知らないのでは?と思いました。)

ストーリーに関しては、バタフライエフェクトと転校生の現代版リミックスっていうイメージが拭えないなと。

主人公が入れ替わったときに胸を自分で揉む描写や、奥寺先輩に対する描写は映画同様に若干嫌悪感が感じられる内容そのままでした。特に不思議に思ったのは、奥寺先輩とデートする時に、六本木の美術館へ行くのになぜか四ツ谷で待ち合わせていたり、やたらと四ツ谷に関する表記が多くて、四ツ谷は高校生がこぞって行くデートスポットでもないと思うので不思議でした。

そういう意味では、代々木、四ツ谷、新宿って出てたから中央線各駅停車贔屓なのかな。

なんとなく、主人公のバイト先は四ツ谷のイタリアンなのかもしれないけど、デートはふつうは行先の近くで待ち合わせするんじゃないかなぁという違和感でした。


それにしても、バタフライエフェクトって3まで出てたんですね。驚きました。どこかのVoDで配信してないかなぁ。

2016年の振り返りと2017年の抱負

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

とはいえ、すでに1月4日です。
実は、2016年の振り返りとして、このポスト途中まで書いていたのですが…年末年始いろいろと慌ただしくて大晦日に出かけてしまったりしてしまって。
とはいえ少しは区切りをつけたいので、簡単な振り返りと来年の抱負について、まずは2016年のニュースベスト5をポジティブ、ネガティブの観点から振り返ってみます。

ポジティブニュース

  1. 5年間勤務した会社を辞めて現職に就いた。
  2. 公私でいろいろな人に出会った。
  3. シェルスクリプトマガジンでの連載を開始した。(進捗ダメです)
  4. ランニング部に入って、仲間が増えた。(ひとりで走るよりも楽しいです。)
  5. Ignite に参加して、Windows Server 2016 のローンチを現地で目の当たりにした。

1.5年間勤務した会社を辞めて現職に就いた。

こちらのポストに退職エントリー書きました。根が穏便にすすめたいと思う性格なので、あまり炎上にも話題にもならない静かな退職だったと思います。
当時一番嫌だったのは、あらゆるコネクションから私の転職先を詮索しようとする、さして前職時代仲良くも一緒に仕事もしてなかった人たちでした。なので、転職の流儀として退職時に本人が語らない行先については詮索しないというのが広まればいいなと思いました。

転職してから試用期間である90日は沈黙を貫いて、90日経過した時にこちらのポストに記事を書きました。

現職では、テクノロジのカバレッジが広がり、今までやってきたことを活かして新しいことを組み合わせるという総合格闘技での仕事。プライベートで知っていた人と一緒に仕事をすること多くなり感銘を多く受けました。

 

2.公私でいろいろな人に出会った。

会社のお仕事や、コミュニティ、プライベートでいろいろな人に出会って、交友関係が広がりました。

それでも、これまでどおり、Facebookでのお友達は実際にお目にかかってお話した方に限らせていただいています。友達何人いるから影響力があるという言い方は同意できないのと、総受けするのは少し怖いからだったりします。

それから、これまでの人生で出会わなかったアスペルガーやADHDの方にも接することが多くなりました。もしかしたら、これまでも関わって来て知らず知らずのうちに単なる自己中や常識が無い人として自分の中で処理してきただけかもしれないです。まだうまくやっていく方法をいろいろな本を読んだりして勉強中ですが、ストレス貯めないようにするのもひとつのコツかもしれませんね。

3.シェルスクリプトマガジンでの連載を開始した。(進捗ダメです)

開発者向けのテクノロジーや情報発信を主に行っている同僚は比較的多いのですが、インフラ系というか IT Pro 系 の情報発信をする同僚が少ないので、何かうまく広がるようにと思っていたところ、Tech Girls というイベントで知り合ったかまたさんからお仕事いただいてやっと情報発信ができることになりました。

当面の内容はWindows Subsystem for Linux のテクノロジ解説がメインになりますが、それプロことIT Pro 系のみなさんに伝えたいテクノロジについていろいろな話を発信していきたいと思います。

テクニカルライティングになると途端に筆が遅くなり、早速ご迷惑をおかけしていますが、よろしくお願いします。

4.ランニング部に入って、仲間が増えた。(ひとりで走るよりも楽しいです。)

おととしから始めたマラソンとランニングを継続している関係で、ランニング部に入部しました。

みんなで走るほうが一人で走るよりも励みになるし、継続しやすくなったと思いました。

5.Ignite に参加して、Windows Server 2016 のローンチを現地で目の当たりにした。

Ignite はアメリカで開催されている、マイクロソフトのIT Pro 向けの技術者イベントです。数年に一度の Windows Server 2016 のローンチのタイミングに見事現地に行くことができました。

 

ネガティブニュース

  1. プレゼンテーションスキルが向上しない。
  2. ワークライフバランスが著しく悪い。
  3. 進捗ダメです。
  4. 技術スキルもまだ不足気味。
  5. 人生の拗らせ具合もまだまだ健在です。

1.プレゼンテーションスキルが向上しない。

練習や準備のための工数が十分に確保できていない自覚があるのですが、普通のレベルです。同僚や後輩にあたる方のプレゼンテーションスキルが高いので、いろいろ勉強させてもらっています。テーマも毎回全く分野が違うので苦労しています、、、フィードバックは大歓迎なので、聞き苦しい点があればご遠慮なくご指摘ください。

2.ワークライフバランスが著しく悪い。

転職初年度ということで、年休は比較的少ないのですが、ほぼ完ぺきに余っていて代休とともに持ち越すことになりました。このことも一つの理由になっているのですが、私自身本当にワークライフバランスが悪いと自覚することが多いです。もちろん、今の仕事に対しての力の抜きどころを身につけていないというのもあるのと要領が悪いのもあると思います。

3.進捗ダメです。

常に納期に追われているような気がしています。2番目の内容とも近いのですが、こなすワークの量が増えていてそれぞれのオーバーヘッドも大きく、結果として進捗がダメなことが多い、そういう悪循環をうんでいます。

数値的にいろいろなことを目標として設定しているのですが、やることの種類が多岐に渡るのでオーバーヘッドも多くて自分の仕事ややりたいこと、全部こなす時間管理がうまくできてません。

4.技術スキルもまだ不足気味。

技術スキルもまだ自分の満足のいく内容にはなっていません。一生勉強は続くものだとは思うのですが、インフラから開発、ビジネスといろいろな分野に広がっていてどこに自分の専門性をうまく出していけばいいのだろうかという課題は多くあります。ですが、目の前にあるやりたい技術をやりたいように深くやればいいのかなとも思っています。

5.人生の拗らせ具合もまだまだ健在です。

2016年は、プライベートも拗らせてました。恋愛面では既婚者の方に言い寄られることも何度かあってすごく人間不信になったりしました。交友・対人関係では嘘がつけない誤解されやすい性格からか、反感を買って言葉尻だけ切り出して批判対象にされたりもしました。全文とその意図を意識しないで悪意のある人が陥れようという名目で、広めようとするのは公人や政治家やドラマの世界だけではなくリアル社会にもあるのだなと思いました。

世の中に不満があるなら自分を変えろ!それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!!

と攻殻機動隊の草薙素子が言っているのですが、世の中や人に対する不満は自分ではなく周りを変えようとする人も多くて怖いなと。

嘘だらけの存在には時々辟易します。誰かの協力のもとで一緒にやった成果やステップごとにレクチャーを受けて実施したものをあたかも一人でやったかのように、自分をよく魅せる技術による演出には恐るべきものがあるということに歓心しました。

恐らく、人生のどこかで帳尻が合うことを希望的観測としているので、その時にはこの拗らせた最悪な経験もどこかに活かせるんじゃないかなと前向きに考えています。

 

2017年の抱負

今年の抱負は、時間の使い方をうまくすること。作業時間をどうにかブロックしてでも確保することを今年こそやりたいです。

断る勇気をもつということ。優先度のつけ方で、相手が本気でやっていないものには自分だけ本気でやるのはやめるということ。安請け合いはしない。

技術分野の優先度もつけたい。SQL Server/Data Platform を最優先に、次にIT Pro系のOMSやWindows Server 、最後に開発支援系という優先度にしたいです。

VMware Fusion のよくある質問に答える Bot の部品作ってみた

この記事はvExpert Advent Calendar 2016 のためのエントリとなります。本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

元々、エントリーした時には「運用管理系のはなし(WSLかASR系のこと検討中)」と言っていたのですが、諸事情あって、このネタにしました。

先日、QnA Maker というサービスが Preview 公開されました。 これは、Microsoft の Bot Framework や他のBot サービス基盤で簡単にQ&Aを返すボットの処理を組み込めるというものです。

URL やテキストファイル、PDF ファイルや Word ファイルを元に Q ( Question =質問)と  A ( Answer =回答)のセットを抽出し、インデックス付けとランク付けをしたものをナレッジベースエンドポイントとして提供し、 Microsoft Bot Framework やほかの Bot サービスとつないでいろいろなチャットを行うボットの機能の一部として利用可能なものです。

https://qnamaker.ai/Documentationよりリンク

 

利用方法は3ステップとなります。

1.Knowledge Base Q & A のセットを準備する。 (Webサイトやテキストファイル、OCR情報つきPDF、Wordファイル等がサポートされています。)

2.Test チューニングする

3.Publish 公開する

 

能書きはともかく、早速使ってつくってみます。※Microsoft Account を事前に準備しておきましょう。

1.QnA Maker サイトにアクセスし、「GET STARTED」をクリックします。

2016-12-22_18h47_47

初回はログインを促されるので、Microsoft Account でログインしましょう。

2.QnA Maker の作成

①サービスの名前をつけます。今回は VMware Fusion FAQ という名称にしました。

②通常ならFAQページのリンクをいれるだけで勝手につくってくれるのですが、サイトのつくりによっては判断できないため( VMware さんのサイトは判断できないつくりになってました。)

2016-12-22_19h50_07

困ったので、ファイルに QnA をまとめてアップロードすることにしました。
アップロードで読ませられるファイルの形式はドキュメントによると下記になります。

1.    .tsv: QnA contained in the format Question<Tab>Answer
2.    .txt, .docx, .pdf: QnA contained as regular FAQ content, i.e. sequence of questions and answers.

ですが!!!VMware Fusion のオフィシャルFAQサイトは、回答が複数行な内容も多く .tsv 形式のファイルを作成するのは結構つらいです。

タブキー区切りですが、半角スペースが入っているとファイルから読み込めないようなので、ファイルからのインポートをあきらめ、直接コピー&ペーストすることにしました。(疲れた、、、、)

2016-12-22_20h44_45

※ソースは手入力の場合はEditionalと入ってるので入力できませんのでご注意ください。

Q and A を入力し終えたら、いよいよTest のフェーズになります。

3.左側のタブのTestをクリックします。

2016-12-22_20h55_02

ひたすらこの作業でフレーズ追加をしたら、、、下記の図のように答えるようになります。 2016-12-22_21h00_15

 

 

最後に右上の「Publish」をクリックします。

2016-12-22_21h01_44

2016-12-22_21h02_54

無事Publishできました。

Chrome Extention を使用してテストすると下記のような結果が返ってきました。

2016-12-22_21h20_56

2016-12-22_21h21_05

このように、QnA Maker を使用すると簡単にFAQを返すモジュールが作成できます。

明日は、大塚さんの番になります。

 

 

高添さんはそこにいた。

2016/11/28 に、同じ部署の大先輩だった高添さんがエバンジェリストの看板を降ろして、新しい道へと歩き出すことになりました。

こういうお仕事していると、快く送り出すというのが転属や転職される方への流儀だったりするのですが、やはり寂しいものは寂しいので、少しくだらない思い出話をつらつらと書こうかなと思いました。

twitter だと、短文連続で誤解されそうな内容ですしね。

一番最初に、あたしが高添さんを見たのもやはり、10年くらい前の TechEd の会場のパシフィコ横浜だったと思います。当時すでにエバンジェリストとして活動され、 IT Pro 向けのセッションを多数ご担当されていらっしゃってて、あたしは当時、大きなホールでのセッションをいくつか受講して大興奮していたのをうろ覚えに覚えています。

正直、ブログ書いてない頃だったから、小娘だったあたしが当時どう思ってたのかという内容が残ってなくて悔しい…

10年くらい前には、IT Pro 道場という勉強会シリーズがあって、当時新宿にあったマイクロソフトのセミナールームに何度か足を運んでセミナーに参加しました。IT Pro 道場が Tech Fielders になってしばらくくらいまで通っていました。mstep というパートナー向けのセミナーでもセッションを受けたように記憶しています。

はじまりはそんな感じだったのですが、先方に認識してもらえるようになったのは、おそらく前職時代のMVPでvExpert というダブルタイトルを受賞されている三ツ木さんと小川さんがSCUGJ(System Center Users Group Japan)の勉強会でお話されるということで遊びに行ったことがきっかけだったように思います。

当時、VMware で完全にプライベートのボランティアとしてコミュニティエンゲージメントをしていた(現在でも恐らくそうですが、VMware の日本法人では vExpert のコミュニティ支援するようなロールの人はいません。)あたしにとって、中の人としてコミュニティに愛されるエバンジェリストという立場がすごくまぶしかったです。

いわゆる、有名人とその取り巻きとか、ファンクラブとかそういう関係じゃなくて、お互いが一人のエンジニアとしてリスペクトしあっていて、さらにいいもの(それは製品に対するフィードバックだったり、ビジネスだったりするのですが)を創り出していくという感じの関わりなんです。どんなタイミングであっても、社会人として丁寧すぎるくらい丁寧に相手と関わっている様とか、とても素直に尊敬できました。

人に合わせて態度が違う人とか、オンラインとオフラインで態度が違う人とかたくさん世の中にいますが、表裏なく常に丁寧な様子は間違いなくブレない態度でとても素敵でした。

もちろん、コミュニティだけではなく、パートナーさんやエンドユーザー様と一緒にビジネスクリエイトしうる立場でのエバンジェリストだったというところも尊敬の元にあります。

面白いことに、私やほかの vExpert がマイクロソフトに遊びに行ったのだから、お礼にと VMware の浜松町オフィスでネットワーク仮想化の討論勉強会を開催しました。NVGRE vs VXLAN っていう今聞いても新しい技術の話をMVPの後藤さんと現在はviptelaにいらっしゃる小松さん、当時Cisco で現在Brocadeにいらっしゃる中本さんという豪華メンバーで紹介しあって「何か質問ある?」状態でディスカッションを進めるという会で、一見競合同士が集まるという面白い試みでした。

その後、何度かコミュニティで顔を合わせる程度の状態が続き、いろいろあって、同僚になることができたのが今年の1月の出来事です。

それから、いろいろな局面でいろいろなことを教えてもらいました。

あたしは、現在まだ修行中の身ですが、自分のスタイルを確立する必要があるものの、まだまだできないことや失敗も多くてうまく結果を残せていないというのが、とても悔しかったりしています。

私は自分の製品カバレッジや仕事の範囲がとても広いので、修行のタイミングであっても、1テーマしか話さないわけじゃないから、毎回ゼロから準備してっていうのもあるんですけどね、、、それに、セッションだけに専念させてもらえる程甘やかされてもないので、複数の役割がある状態に常にある。(言い訳ですね。プロなんだから、それでもちゃんとやらなきゃいけない。

だから、尊敬する先輩で、相談相手で、そしてぐちゃぐちゃしてる思考の整理を手伝ってくれるそんな仲間の旅立ちがとても寂しいです。

とても印象的だったのは、Tech Summit の Keynote で高添さんが出てきたタイミングで会場の温度がワーッと少し盛り上がったことです。IT Pro にとっての確固たる地位というか信頼というか、そういうものを垣間見ることができました。

エバンジェリスズムとして考えていることは人それぞれ違いますし、それぞれの能力や伝え方も違うので、選ばれた道に対してどうこういうつもりはないし、祝福したいと思います。(寂しいけど。)

まだまだ教えてもらうことがたくさんあったりしますが、そこは別の部署に行っても同じ会社の人なのでこれからもお仕事の局面で本当に困ったら相談させてもらうつもりでいっぱいです。

 

長くなりましたが、「高添はここにいます2」の更新情報を簡単に得る方法を最後にご紹介します。(オチですね)

Microsoft Flow を使います。

こんな感じにRSSフィードにhttp://takazoe.hatenablog.com/rss をいれます。

任意のメールアドレスやタイトルを入れておきます。

私はtwitter にもツイートするように設定しておきました。

2016-11-29_07h34_57

ま、私のtwitter @michochannel で#mihobot タグをチェックするということもありですけどねw

ということで今後も先輩、よろしくお願いします。

 

OSX で SQL Server vNext 動かしてみた

SQL Server vNext はOSXではDocker上で動作すると聞いて。
実際にインストールまでやったので簡単に手順をまとめておきます。

手順はあってる気がしますが、mssql とすると、接続エラー起こすので手順は途中です!

私の環境はこちらです。(老体にムチ…という感じの4年物のMacBook Airです)

about_this_mac

 

1.Docker をインストールします

https://docs.docker.com/docker-for-mac/からお好きな方をダウンロードします。

私はStable channelを使用しました。(もしかしたら、Sierraではこのバイナリうまく動作しないのかもしれないです。)

get_started_with_docker_for_mac_-_docker

 

ダウンロードしたdmg ファイルをダブルクリックすると、Applicationへコピーする画面が出るので、そのままドラッグ&ドロップします。

docker_and_%e6%96%b0%e8%a6%8f%e6%8a%95%e7%a8%bf%e3%82%92%e8%bf%bd%e5%8a%a0__exception_-_wordpress

初回起動時に、ダウンロードモジュールなので下記の警告が出ますがOpenします。

screenshot_2016_11_19_9_26

ウィザードに従います。

%e6%96%b0%e8%a6%8f%e6%8a%95%e7%a8%bf%e3%82%92%e8%bf%bd%e5%8a%a0__exception_-_wordpress_and_miho_-_-bash_-_120x48

%e6%96%b0%e8%a6%8f%e6%8a%95%e7%a8%bf%e3%82%92%e8%bf%bd%e5%8a%a0__exception_-_wordpress_and_miho_-_-bash_-_120x48

権限付与のウィンドウで管理権限のあるユーザーのID・パスワードを入力します。(画面取るの忘れちゃった。。。)

インストールが終わるとこのような画面が表示されます。

item-0_and_item-0_and_item-0_and_item-0_and_item-0_and_item-0

docker のインストール完了です。

miho_-_-bash_-_120x48

 

2.SQL Server vNext をインストールします

※基本はマニュアル通り写経するだけですが、ローカルのディレクトリとのマップをする場合はディレクトリをあらかじめ作成しておきましょう。(私の場合/Users/Miho/Library/DockerImagesってのを作りました。)

Mihos-MacBook-Air:~ Miho$ sudo docker pull microsoft/mssql-server-linux

Password:

Using default tag: latest

latest: Pulling from microsoft/mssql-server-linux

7dcf5a444392: Pull complete 

759aa75f3cee: Pull complete 

3fa871dc8a2b: Pull complete 

224c42ae46e7: Pull complete 

76c0e9bd5603: Pull complete 

f6f1f8309800: Pull complete 

2f187a07b883: Pull complete 

Digest: sha256:238006156e6bcc098105759fc0e16130cc053673cdec6b567f17b4c7e79ed75a

Status: Downloaded newer image for microsoft/mssql-server-linux:latest

Mihos-MacBook-Air:~ Miho$  docker run -e 'ACCEPT_EULA=Y' -e 'SA_PASSWORD=Sql4ever!' -p 1433:1433 -d microsoft/mssql-server-linux

9dbb368c2261115ece6b3934c102a60b7a931cf8f91ab12c32ae1d0dfae6930b

 

3.sql-cli のインストール

OSXの場合、sqlcmd がサポートされていないためsql-cli を使用します。

私の環境では、npm も node もバージョンが古かったので下記のエラーに遭遇してしまいました。

Mihos-MacBook-Air:~ Miho$ npm install -g sql-cli

npm http GET https://registry.npmjs.org/sql-cli

npm http GET https://registry.npmjs.org/sql-cli

npm http GET https://registry.npmjs.org/sql-cli

npm ERR! Error: SSL Error: CERT_UNTRUSTED

npm ERR!     at ClientRequest.<anonymous> (/usr/local/lib/node_modules/npm/node_modules/request/main.js:440:26)

npm ERR!     at ClientRequest.g (events.js:185:14)

npm ERR!     at ClientRequest.EventEmitter.emit (events.js:88:17)

npm ERR!     at HTTPParser.parserOnIncomingClient [as onIncoming] (http.js:1455:7)

npm ERR!     at HTTPParser.parserOnHeadersComplete [as onHeadersComplete] (http.js:111:23)

npm ERR!     at CleartextStream.socketOnData [as ondata] (http.js:1366:20)

npm ERR!     at CleartextStream.CryptoStream._push (tls.js:492:27)

npm ERR!     at SecurePair.cycle (tls.js:846:20)

npm ERR!     at EncryptedStream.CryptoStream.write (tls.js:227:13)

npm ERR!     at Socket.ondata (stream.js:38:26)

npm ERR! If you need help, you may report this log at:

npm ERR!     <http://github.com/isaacs/npm/issues>

npm ERR! or email it to:

npm ERR!     <npm-@googlegroups.com>

npm ERR! System Darwin 16.1.0

npm ERR! command "node" "/usr/local/bin/npm" "install" "-g" "sql-cli"

npm ERR! cwd /Users/Miho

npm ERR! node -v v0.8.7

npm ERR! npm -v 1.1.49

npm ERR!

npm ERR! Additional logging details can be found in:

npm ERR!     /Users/Miho/npm-debug.log

npm ERR! not ok code 0

いい機会だったので brew で nodebrew を入れ直し、node 及び npm を入れ直しました。入れ直す方法はかなり試行錯誤で汚かったので割愛させていただきます。

インストールがきちんと出来た場合は下記のようなログが出力されます。

Mihos-MacBook-Air:~ Miho$ npm install -g sql-cli

/Users/Miho/.nodebrew/node/v7.1.0/bin/mssql -> /Users/Miho/.nodebrew/node/v7.1.0/lib/node_modules/sql-cli/bin/mssql

/Users/Miho/.nodebrew/node/v7.1.0/lib

└─┬ sql-cli@0.4.9

  ├── chardet@0.1.0

  ├─┬ commander@2.9.0

  │ └── graceful-readlink@1.0.1

  ├── easy-table@1.0.0

  ├── iconv-lite@0.4.13

  ├─┬ mssql@3.3.0

  │ ├── generic-pool@2.5.0

  │ ├── promise@7.1.1

  │ └─┬ tedious@1.14.0

    ├─┬ babel-runtime@5.8.38

    │ └── core-js@1.2.7

    ├── big-number@0.3.1

    ├─┬ bl@1.1.2

    │ └── readable-stream@2.0.6

    ├─┬ readable-stream@2.2.2

    │ ├── buffer-shims@1.0.0

    │ ├── core-util-is@1.0.2

    │ ├── inherits@2.0.3

    │ ├── isarray@1.0.0

    │ ├── process-nextick-args@1.0.7

    │ └── string_decoder@0.10.31

    ├── semver@5.3.0

    └── sprintf@0.1.5

  ├── mstring@0.1.2

  ├─┬ q@2.0.3

  │ ├── asap@2.0.5

  │ ├── pop-iterate@1.0.1

  │ └── weak-map@1.0.5

  ├── sprintf-js@1.0.3

  ├── underscore@1.8.3

  ├─┬ underscore.string@3.3.4

  │ └── util-deprecate@1.0.2

  └── ya-csv@0.9.4

 

どうも、OSXのDockerの扱いがうまくいっていない私なので、どこまで動いてるか怪しい状態です。

もう少し試行錯誤してアップデートしていきたいと思います。

 

参考リンク

https://docs.microsoft.com/en-us/sql/linux/sql-server-linux-setup-docker

https://www.npmjs.com/package/sql-cli

 

【書評】留学しないで「英語の頭」をつくる方法

書評と言う名の読書感想文シリーズです。

こちらもまたいつ購入したのか覚えていない Kindle 内のデッドストック書籍でした。

私は外資系に勤務していますが、留学経験も無いし、英語とは常に奮闘中です。

新しい情報を入手するためには必要不可欠ですし、すべてが翻訳されるほどやさしくない。自力でなんとかするしか無いのです。

Reading と Listening はそれなりにわかる自負はあるのですが、話せない(話そうとすると文章や言い回しが出てこない)ってのが最大のネックで、日々練習をするようにしています。

内容は当たり前のことが書いてあって、読み終わってから「判ってるんだよ。その程度ならできる。その更に一歩先が必要なんだよ」って突っ込みたくなる内容でした。

実質1時間しないくらいでさらっと読める内容だったので、薄めの本かも知れません。

この手の書籍を読むよりは自由自在とか英文例を積極的に読んだほうがいいなと感じたのですが、目的が異なる用途なら学習法を得るための参考書としては面白い内容ではないかと思いました。