VMware View ClientをThinApp化するためのTips

 

View ClientをThinApp化することはかなり多くあります。
たまたま、数日前に突然先輩から「明日中に使いたいから作って」と言われたり、ThinApp blogでとりあげられていたので、ある種タイムリーだから詳細手順について簡単にまとめます。
まず、ThinAppなのでカーネルにアクセスする機能が使えないのでView Clientでいうところの”仮想プリンタ”機能と”USBリダイレクト”の機能は使えません。
手順をあらためて整理すると、こんな感じです。
ThinApp化しても、起動時の引数が使えるのでデフォルトのコネクションサーバや接続のための固有の設定は外してプレーンな状態でパッケージングします。
1.Windows XP SP3のクリーンなVM環境を準備します。
2.VMware Toolsをインストールします。
一応、ここでスナップショット。あらゆるベースのイメージに使い回せます。
3.Microsoft Visual C++ bitsをアンインストールします。
https://img.skitch.com/20120918-d45ppu14ega4hajbnmjcgqjjm8.jpg
一応、ここでスナップショットをとっておくといいです。
4.Setup Captureを起動します。
プレスキャンをしたら、View clientをインストールします。
”USBリダイレクト”および”現在のユーザとしてログイン”をインストール対象からはずします。
https://img.skitch.com/20120918-qwjshxdq9yy9nnm7ajktnmyhgx.jpg
キャプチャするだけなので、ショートカットも特に作成しません。
インストール後に再起動を促されますので、”はい”をクリックします。
ThinAppは賢い子なので、途中でリブートしても大丈夫だったりします。
https://img.skitch.com/20120918-qrqaqpnxjttpadx7m4ifcked3u.jpg
そしたらポストスキャンを実施します。
エントリポイントはwswc.exeだけでもOK。
5.Buildはスキップしてプロジェクトフォルダを開きます。
6.余計なコンポーネントを削除します。
日本語環境の場合、下記になります。
Desktop > View Client.exe (インストーラをコピーしている場合のみ)
%SystemRoot%\Installer
%Program Files Common%\VMware > VMware Virtual Printing (この機能はThinPrint自体がカーネルモードのアクセスをするので、どうせ使えません。)
%Common AppData%\VMware\VDM\logs > debug-yyyy-mm-dd-hhmmss.txt及びlog-yyyy-mm-dd.txt ファイル
%Local AppData%\VMware\VDM\logs >  debug-yyyy-mm-dd-hhmmss.txt及びlog-yyyy-mm-dd.txt ファイル
%ProgramFilesDir%\VMware\VMware View\Client\DCT
%ProgramFilesDir%\VMware\VMware View\Client\extras > vdm_client.adm
%ProgramFilesDir%\VMware\VMware View\Client\bin\messages > “ja”を除くすべてのフォルダ
%ProgramFilesDir%\VMware\VMware View\Client\bin
各言語特有のDLL
wswc_de_de_407.dll
wswc_fr_fr_40c.dll
wswc_ko_kr_412.dll
wswc_zh_cn_804.dll
wswc_en_us_409.dll
7. package.iniを編集し、圧縮の設定を行います。
CompressionType=Fast.
8. build.batを実行します。

これだけ。ま、細かい削除の設定はしなくても動作に影響は無いのですが、パッケージをコンパクトにするために実施しています。

ViewのClientをThinApp化する場合はネットワーク経由での配布も想定されるので、軽いにこしたことがないかなと。

ThinApp blogの該当記事はこちら。

http://blogs.vmware.com/thinapp/2012/09/virtualizing-the-vmware-view-client-using-thinapp.html#more-1390

ちなみに、5.2で何もしない場合(65,728KB)とこのTipsを適用した場合(38,464KB)とかなり違います。

アプリ軽量化で配布もしやすく!

このエントリは”Virtualized girl’s falderal”の記事として公開していたものです。ブログクローズにあたり、移行させました。

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