【書評】オトナ女子のための食べ方図鑑 – 食事10割で体脂肪を燃やす – (美人開花シリーズ)

書評という名の読書感想文シリーズです。私は人より少しカーヴィなので、痩せたら美人なのにとかもっとかわいいのに的なことをかれこれ10年以上言われ続けています。更に、現職では写真に写る機会もかなり増え、コレジャナイっていう酷い写真が出回って残念な気分になることもよくあります。男女平等とかいう割に外見で人を判断する文化が蔓延っていて面倒くさいなとか思う反面、健康を考えるともう少し体脂肪は落としたいとも考えています。

実際のところ筋肉もあるし、骨太で骨密度も平均以上あるので、痩せてて体脂肪率が実は…っていう女性よりは遥かに健康的だったりしますが、前述のとおり見かけ上のサイズってある程度重要なのかなとも思っています。

それでこの本を手に取ったわけですが、こちら有名なトレーナーの森拓郎さんの著書です。どこかで、この本の図鑑に出てくる〇〇女子(間違ったヘルシーを心棒するちょっと滑稽で、よくいる感じの女性)を取り上げているのを見て全体的に見たいな~と思ったのがきっかけです。

内容は、代謝をあげるための食べ物の選び方と、間違いだらけの食べ物の選び方に鋭いメスが入っておりするすると内容が入ってきます。そして、挿絵に登場する間違いだらけの〇〇女子を見ながら、「いるよねーこういう女」と思って知識を入れていくのが楽しい本です。

Tarzan とか普段読んでる私でも、ちょっと違うなっていう認識があったのでこの内容に従ってしばらく食べ方変えてみようと思いました。実は、1週間くらいやってみたら、落ちなかった体重が1.7kg ほど減ってまして。水分かもしれないけど効果あるかも?!と思い始めてます。

 

オトナ女子のための食べ方図鑑 – 食事10割で体脂肪を燃やす – (美人開花シリーズ) おすすめの1冊です。

引き続き健康維持をがんばっていこうと思います。

【書評】認められたい

書評という名の読書感想文シリーズです。この書籍、お目にかかったことはないので一方的に存じ上げている外資系OLのぐだぐだ(現在、トイアンナのぐだぐだ)で有名なトイアンナ女史がツイッターでご紹介されていたのが通勤途中の書店で気になって手に取り立ち読みしたら著者の熊代さんも石川県出身ってことで即お買い上げしてしまった本です。

はっきりいってタイトルと表紙が内容の良さをダメにしている本の代表格かと

承認要求について、専門家がきちんと書いている内容なのですが、この表紙とタイトルだとまるで私が承認要求の権化で認められたくてたまらないから本で勉強しているように見えて持ち歩いて読むにあたってちょっと恥ずかしかったです。うまいイラストではあるのですが、少し寂し気で不満げな表情の男女の真ん中に大きなフォントで認められたいって書かれると…なぁ。できればもう少しタイトルと装丁を専門書らしく考慮してほしかったです。

 

例えばこんな経験ありませんか?

私の裏側での貢献で何をしても評価しようとしなかった人が、同僚の人が大したことというか、プロジェクトに名前が載っていたという程度のことしかしていないのに(ほかの人の助けで)目立つことをやって「すごーい!応援してます」ってのをやっていて、嫉妬とかより先に気持ち悪さしか覚えなかったこととか。

当時のことを俯瞰すると、私を評価しなかった人達から唐突に「あなたは、ほめてほしいのよね」っていう気持ち悪い言い方をされたことがあって、違う、それは「ほめてほしい」っていうよりはどちらかというと、「やってることを平等に認めてほしい」ってことだったので、今思えば私は承認要求を拗らせていたのかもしれません。

 

そもそもなんでこの本読もうと思ったかというと、現職のロールのせいなのか社風なのかわからないのですが、前職時代どう逆立ちしても聞かなかった言葉としてアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)という言葉以上に承認要求ということばをよく耳にしまして、更に周囲にいるいろいろな人が日常的に SNS でモるのを生暖かく俯瞰していてなんだかなって思っていたのを心理的にもきちんと理解して自分にもゼロじゃない承認要求とうまくつきあいたいなと思ったからです。

 

確かに SNS って便利で、たとえば4日間のイベントに5分しか顔を出さなくても、かわいらしい自撮り画像や集合写真と共に「最後にみんなで記念撮影!」とか書くとずっとその対応していたかのように盛ることができてしまうわけです。そういう虚飾をいろいろな人が繰り返すのを何度も見てきて、正直なんでこの人たちはこんなに常に自分を盛ることで「どや!すごいだろ!」ばかりやるのかな?実際会えば、よっぽど見る目が無い人以外にはどの部分を盛っているのかぐらいすぐにわかるのに…って思ってきました。そして、その中には会社の中での出来事やインターナルな情報をどうして「所属する団体とは関係のない個人の発言」でいろいろと公にしちゃうのかな、とか会社の中で写真撮るときほかにだれか映ってないかとか確認してから SNS にあげないのかなとか「炎上したら個人の発言でも会社に泣きつくのなんでかな」とかいろいろと生暖かい気持ちになったことがあります。

キャバ嬢さしすせそもしくはけものフレンズ並みの語彙力で、自分に対しての高評価だけをエゴサーチして何度も周囲に目の届くように持っていく形でいつの間にか、自己承認要求を常に満たすことも可能です。この本には炎上を繰り返す人についても記載があり、心当たりのある出来事ばかりだなと思いました。その反面、そういう人たちとうまくやるには常に「すごーい!すごいねー!」と一定の語彙力で承認行為を繰り返していればいいのかなということも本の内容からつかむことができました。嘘は苦手なので、これから偽りの承認行為をうまくできるように修行したいと思います。

 

この本のとてもいいことは、誰にでも程度の違いはあれ存在する自己承認要求とどのようにつきあっていったらよいのかということについて、実際の患者の症例を元にわかりやすい文章で説明されているところです。できることならば、現在、承認要求を拗らせているすべての人たちに読んでもらいたいそんな書籍でした。

 

恐らくこのブログ記事をご覧になった、心当たりのあると思われる方からフィードバックを受けましたが、正直具体性がなく誰のこととも書いていない、批判もリークもしていない内容で一喜一憂しないでいてほしいです。心当たりがあるのであれば、是正していけばいいだけではないでしょうか。読書感想文にめくじら立てられたら言論の自由もなくなりますよね。

それとも、私の粗探ししてレポーティングするのが趣味の暇な方でもいらっしゃるのかしら。

【書評】アジャイルでやってみた

書評という名の読書感想文シリーズです。

こちら、お誕生日に友人から贈られた書籍なのですが、著者の方も直接存じ上げている方や1ホップでつながる方ばかりという読むのに緊張してしまう本でした。

そんな先入観はさておき、内容は前半がストーリー形式でアジャイルにはじめて取り組む開発グループのメンバーのやり取りを通してアジャイル開発とは何か、どういうところに気を付けるか、どういうところに陥りがちかということを楽しく学んでいけるものです。

この本何が素敵かというと、私が現職で触るようになって、その機能の多さからかすべてマスターしきれていなくて、いつも必要に応じて周りの人から教えてもらっている VSTS = Visual Studio Team Services の機能(知ってるものも知らないものも)の具体的な利用法も組み込まれててすごく役に立ちました。

恥ずかしげもなく書くと、入社当時はVSTS って昔の Visual Studio Source Safe の SaaS ?ぐらいにしか認識なかったんですが、何度かハッカソンやHackfest で利用するうちにこんなに便利なツールなら使わない手は無いなと思うようになりました。(当時、いろいろ勘違い酷くて、ツールチームの同僚の方には呆れられてたことだと思います。少しこそばゆい恥ずかしさありますね。)

この本にも明記されてるんですが、マイクロソフトのイメージが昔である人にこそ、このツール使ってほしいと思っています。

もちろん、OSS やフリーウェアにはそれぞれの良さがあるのですが、開発の現場で開発のリポジトリ管理やステージング管理、テスト管理のインフラ構築といったいわゆる余計なところに手を出す必要は無いのではないかと。

そんなしょうもないことで「くそっ!インフラエンジニアめ!」とは、開発者の人に絶対言われたくないですからねぇ。

さて本題にもどると、この本の後半は完全にリファレンスになっています。VSTS は SaaS なので UI とか少しは変わってるかもしれませんが、日本語で読める解説としては武田さんの公開してるドキュメントに匹敵するクオリティで、書籍だから職場の図書費として清算しやすいのもメリットのひとつかもしれません。

開発の現場に1冊は置いておいたらいいんじゃないかなと思いました。(その前に VSTS 使ってねってのが先ですが…)

【書評】旅猫リポート

書評という名の読書感想文シリーズです。通勤の途中で通りかかった書店で面置されていたので有川浩さんの新作かな?と思い立ち文庫版を購入しました。

アウトプットを継続するためにはインプットも倍以上必要だと考えるので、そのきっかけになるかなと思い立ち、積んでた本を押しのけて読みふけってみました。

文章は相変わらずの読みやすい感じ。話題はノラの主人公(の猫)とその飼い主(というか拾った人)の不思議な旅を通じて、飼い主の過去を見ていく回顧録のような流れです。川村元気さんの「世界から猫が消えたなら」重松清さんの「流星ワゴン」に少し通じる終焉を感じるお話です。

ネタバレしないように感想が書けるかなと思いましたが、ほぼ無理なんでちょっとだけ内容に触れると、ネコと犬の違いにも触れてる内容で、会ったこと無いけどこの主人公がどんな人物でどういう育ち方をしたのだなというのが想像しやすかったです。

絵本や児童向けとしても出ているのですが、恋愛やそのほかの細部のニュアンスは大人にならないと理解が辛いのじゃ無いかなと思いました。私にとって子供の頃に親戚のお姉さんが読んでたのがきっかけで出会った新井素子さんの本同様に、繰り返し読むのもいいと思います。

【書評】服を着るならこんなふうに

書評という名の読書感想文シリーズです。この本は、知人で IT 系のハードウェアメーカーに勤めてる I さんが twitter  で参考になるよと言っていたので、男性向けの漫画だと知りながら Kindle で一気に購入しました。内容はタイトルの通り服を着るならこんなふうにといったコツを男性が理解しやすいロジックとしてまとめているもので、お金をかけなくてもおしゃれはできるというのをきちんと説明しています。

 

なぜ、この本を紹介したくなったかというと、こじらせ女性エンジニア外資系OL的にいうと、IT系技術職に従事されていらっしゃる殿方は一部の例外を除いて服装のセンスがあまりありません。たまに女性でもだらしない恰好(マキシスカートやダボダボなTシャツ、露出狂と見まがう肌見せラインやミニスカートなど)でうっかり会社来ちゃったりするケースもありますが、たいていの場合職場の年配のお姉さまがたから指摘を受けて、TPO (Time Place Occasion) という言葉を理解するにつれて酷い服装で来る確率はかなり減るものですが、男性はこの限りではありません。スーツ以外の服装は破壊的にセンスが無いケースも散見されます。代表的なアイテムがチェックのネルシャツ、冬場のボーダーセーター、長袖に半袖を重ね着するなど。そんな危機的状況ですが、この漫画で紹介されているポイントを抑えると誰でもお金をあまりかけずとも素敵になれるのです。結構、ユニクロ推しが多い内容ではありますが、女性が見てもアイテムの使いまわしに良いかもしれません。

 

ちなみに、私はかつて小娘時代にお気に入り+お気に入りボーダー+チェックという酷い着こなしを行って姉に縞チェックと揶揄されて以来、トラウマになっており服装を選ぶときはやや慎重になっています。毎朝、天気予報で気温を確認した後で、予定表を見ながら来客の有無や来客に合わせてキーアイテムを一つ決め、それに合う着こなしを画像検索や Oggi のコーディネートを元に自分の手持ちのアイテムから選ぶということをやっていたりします。( Oggi は20代向けの雑誌ですが、コンサバな OL らしい着こなしが多いのと、アイテムがどう考えても高価で20代で購入が難しいものも散見しているので参考にするのには適していますよ。)たまに季節やアイテムによってアイシャドウの色変えたり、バッグや靴を変えたりというのもね。実はスニーカー&リュックで通勤してはいますがパンプス持参の日も多数あったりします。ここ数年はあまり高いアイテムを購入しても2~3年でダメになるので適度にファストファッション+海外でうっかり買ったアイテムという感じが多いです。

 

気になる方は上の画像サムネイルが購入リンクになっていますので、どうぞ。

本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

【書評】職場の心理学

書評という名の読書感想文シリーズです。

通勤途中に東京駅の中の本屋さんで面置されてて、気になって速攻購入しました。更に今読んでたどの本よりもプライオリティをあげて読書してみました。職場では誰でも人間関係でストレス抱えると思うのです。私も例外じゃ無く、いろいろな悩みを日々抱えています。この本は、”日経ビジネスAssocie”の記事抜粋ムックなのですが、内容やレベル感もとても読みやすく編集されていました。

気になる記事については著者のプロフィールから書籍を探して購入とかできるので更に読む本が増えたのは嬉しい悲鳴というか何というか相乗効果という奴ですね。

アンガーマネジメントやアドラー心理学に近い要素もふんだんに入っており、読み進めるとすぐに実践しようと思う内容でいっぱいで、間隔を置いてからきちんと自分で見返すというワークを含めて何度かつかえそうな内容でした。

自分自身が知らず知らずのうちに、周りにストレスを与えてる「かまってちゃん」や「攻撃型」になっていないか真摯に受け止めるよいきっかけになりました。

結局、合う・合わないもあるし、相手に期待もするから悲しい気持ちになるし。

運とか努力とかいろいろあるけど、どうしようも無いものはあるし。

価値観というものもあるし。。。ってグダグダとストレス溜まりそうになったら振り返るようにします。

こちらが一喜一憂しているほど、相手は思ってないでしょうしね。

 

P100 の相づちサンプルにあるような、わーい!すごーい!たのしー!(言い方のTPOは大人なのでわきまえておりますのでご安心なさってくださいませ)を連呼できるように、心がけようと思います。

ということで健全な働き方ができるように改善したい職場の人間関係というものについて少しだけ、チャレンジ可能な具体例があるいいムックでした。

気になる方は下記のリンクからご購入くださいませ。(次に私が読書するための糧となります。)

そうそう、そろそろ私も「ゴリ押し可能なニックネーム」やキャッチフレーズでも募集しときますね。

最近同僚の人とかで、「○○って呼ばれてます(からその名前でググってね。からそう呼んでね。)」のようなゴリ押しのコミュニケーションを何度かビジネスシーンでみかけていて、私もそろそろ何かをゴリ押ししてもいいくらいの人生における修行を積んだかなと思いたっての行動となります。

いいニックネーム思いつかれたら教えてください。なお、採用する、しないは私の独断と偏見によります。

ちなみに、会社でのエイリアスはニックネームですら無いので、採用の予定はございません。

台湾で数年前につけてもらったRebecca はベッキーという愛称に少し難があるため、採用の予定はございません。

【書評】小説 君の名は。

書評という名の読書感想文シリーズです。2017年の一番最初に読んだ小説は、新海誠監督の書いた小説 君の名は。です。

この小説を一言でいうと、映画を見た人が映画の内容を反芻するためのものです。

映画のそれぞれのキャラクターの声や姿、風景を俯瞰している描写そのひとつひとつをあのテーマソングと一緒に再び味わう感じ。

見ていない人が読むと、かなり理解に苦しみます。それだけ描写が少なく、知ってるものとして省略されていたり、一人称が突然変わるのでどちらの主人公の視点なのかわからなくなるところがあるからで、映画の場合は声で分けていたような箇所を敢えて小説にすると足りないような印象でした。

映画見た人にとっては、文章量もページ数に対して改行が多いため、演出のひとつとしてとらえることができてすらすら読める内容です。

以下、ネタバレ含みますが一部の私が見た時と設定が違っている気がしました。例えば、くちかみ酒 (映画でお供えに行ってる時点では作成方法を瀧くんは知らないのでは?と思いました。)

ストーリーに関しては、バタフライエフェクトと転校生の現代版リミックスっていうイメージが拭えないなと。

主人公が入れ替わったときに胸を自分で揉む描写や、奥寺先輩に対する描写は映画同様に若干嫌悪感が感じられる内容そのままでした。特に不思議に思ったのは、奥寺先輩とデートする時に、六本木の美術館へ行くのになぜか四ツ谷で待ち合わせていたり、やたらと四ツ谷に関する表記が多くて、四ツ谷は高校生がこぞって行くデートスポットでもないと思うので不思議でした。

そういう意味では、代々木、四ツ谷、新宿って出てたから中央線各駅停車贔屓なのかな。

なんとなく、主人公のバイト先は四ツ谷のイタリアンなのかもしれないけど、デートはふつうは行先の近くで待ち合わせするんじゃないかなぁという違和感でした。


それにしても、バタフライエフェクトって3まで出てたんですね。驚きました。どこかのVoDで配信してないかなぁ。